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レポートは1キーワード1記事で作成しています。* *で括られた部分がキーワードとなり、その下の着色部分が対象となります。色分けすることで、編集者の意図を視覚的に分りやすくお伝えできればと思います。
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渋電流レポートの見かた、、、
2011年12月07日 メンズファッション
* メンズにコートルック浮上 *
*モッズコートが復活しています。
(・∀・)ノ゛

源流はビートルズが来日した1968年以後に流行った”レトロトレンド”であります。
テイストを大雑把に分類すると以下の2通りが確認できました。
「ブリティッシュ」テーマから、モッズコートルックへのアプローチ。
「ロック」を軸にモッズコートを取り入れるミックススタイル。

今シーズンのファッションテーマに”モード”が浮上し
12月から”ブラックコート”ルックが広がっています。
そのような背景もあり、モッズコートもブラックコーディネートが新鮮に見えますね。

(・∀・)ノ゛

ブリティッシュテーマのモッズコートルックです。
スリムフィットのボトムにコートはボリュームあるフォルムがミソ。
”ゆるピタ”または”ふわピタ”シルエット、なんて表現でインプット。

* メンズモードの芽はコートルックで確認 *
*はい、12月のメンズ・アウタートレンドはコートです。
(・∀・)ノ゛

昨年の厚地でヘビーウエイト・ウール素材を使ったダッフルやPコート
よりも、今シーズンは肉が薄くなりライトウエイト・複合素材を使った
トレンチやロングコートが新鮮に映ります。

このアイテム浮上から見えてくるのが”モード感覚”というテーマ・ルックす。
昨年は”トラディショナル”で今シーズン頭は”ブリティッシュ”でした。
来年に繋がるファッションテーマとしてチェックしておきましょう。

(・∀・)ノ゛

カラーリングはブラックでございます。全身を黒でまとめる人物の姿が
いつも以上に多く確認できました。
着用者層はアーリーアダプタ。マジョリティーに落ちる可能性は大と思いますが
どこまでの深さ広がり方になりそうか、もう少し眺める必要がありそうです。

自社ブランドのテイストに合致しない場合はアプローチを変える工夫が必要です。

コーディネート雑貨は メンズタイツ、トートタイプのバッグ、手袋、
フード付きマフラーなど。帽子を被っていない理由はヘアスタイルを見せたい
からなのかな?かりあげ君。

以上まずは大雑把に新傾向の認識を目的にレポートしておきます。

* コートルック-3 *
(・∀・)ノ゛

ベーシックトレンチと、クリスマスにうれしい赤いダッフル!

(・∀・)ノ゛

これは?うむむ知りません・・・

ソックスの柄の入り方が気になって気になって

*まあ、いろいろありわけでして・・・
(・∀・)ノ゛

ミリタリートレンド浮上!
だから、トレンチコートだよね

* レザージャケットの状況確認 *
*レザージャケットが拡大しております。
(・∀・)ノ゛
今回はちょっとおしゃれな「トラッド」、ちょっとPOPな「ロック」
の2タイプのルックを取り上げてみます。

レザージャケットのストリート上での流行り具合・ポジション(ステータス)は、
今シーズン秋も深まった頃から現在(12月上旬)まで、
アーリーマジョリティー層中心に広がっている様なのですが、線はまだ細いです。

写真:ちょっとおしゃれな「トラッド」。
デザイン面の目新しさは、スタンドカラー、ホースレザー(勘)、オレンジ。
適度な高級感とレトロ&スポーティーな雰囲気が良いと思います。
コーディネート面では旬のザ・トラッド(おじファッション)。
金髪にしての7:3分けはイメージづくりに貢献しています。

(・∀・)ノ゛

写真:ちょっとPOPな「ロック」。
どことなくクールジャパンな雰囲気がミソでしょう。
パターンオンパターンのコーディネート、ブラック基調のカラーリング
もポイントで、旬のキーワードで構成されたルックであることが垣間見えてくるようです。

(・∀・)ノ゛

またこのアイテムもアーリーマジョリティーとコアなロッカーズなど個性派層が
同時並行で出現していますので「イノベータ―理論の公式が崩れている?」
のレポート仮説構築の1現象として見ることもできそうです。

ブランド側の立場に立って商品政策に照らし合わせてみると、
写真のようなおしゃれさんが未だレザージャケットを着用していることから、
ブランド側はさらなる目新しい着こなし提案(コーディネート)で裾野が広がる
可能性はありそうです。

=関連情報=

●イノベータ―理論の崩壊前夜? 2011/12/05 [ストリート・レディス]
http://www.apalog.com/street_research/archive/1749
●ロック・ライダーズジャケットが上昇! 2011/12/02 [ストリート・メンズ]
http://www.apalog.com/street_research/archive/1748

* ミリタリージャケットの状況を眺めています *
*ミリタリーミックスの着こなしが増えています。
(・∀・)ノ゛

アイテムはメルトン地のCPOシャツ、M−65(フィールドジャケット)、
モッズコート(M-51)などが確認できます。
また補足として、トレンチコートが今回の観測でも数ルック見られましたが
ファッションテーマの「ミリタリー」、アイテムトレンドの「コート」
が合致したためと見ることができそうです。

(・∀・)ノ゛

以下、総称してミリタリージャケットと呼びますが、
ストリート上のステータスはアーリーマジョリティーの上澄みあたりに
あるように思います。このアイテムの特性から、キャズムを意識する必要
は無いかもしれません。マスに落ちる速度は早く、広がりも期待
できるものではありますが、重要な課題がありそうです。

(・∀・)ノ゛

「レザージャケットの状況確認」でも触れたように、
今後の成果はブランド側の ”新しいルック提案力”の総和に依存すると思います。
それが実現されるようでしたら裾野はもっと広がるでしょうし、
できなければ停滞するんだと思います。
停滞期間は3年以内が私の経験則でありますが、この場合来年2-3月
には答えが見えてくると予想しています。

(・∀・)ノ゛

2012年3月に方向性を示し10月店頭とするか、
即決して今からMD計画に反映するのか(両方ともしないのか)
ブランド毎の事情により大きく異なります。

もっと大きく見ると、
アパレル大航海時代に即した商品開発のしくみづくりこそが必要で
この部分のしくみ作りと完成度が企業の命運を左右することになるでしょう。
店頭起点ではなく、ストリート起点でブランディングを進める時代に備え、
私もこの部分の構築に資源を集中しています。

* ”CJMモード”って何す?それはね・・ *
*モード感覚である・・・これは2012年以降の重要ワードであります。
(・∀・)ノ゛

ただ私の思っているモードと業界トレンドのモードは意味合いが違うかもしれません。
原宿ストリートですから”クールジャパンミックスモード”でございます。
長いので省略して「CJM」または「CJMモード」と呼びましょう。

(・∀・)ノ゛

こんなんとか、

(・∀・)ノ゛

こんなんなんて、そうだね

* ”ストリートアウト”という考え方 *
*カラートレンドのストーリーを一言で言ってみよ!と言われたなら?
(・∀・)ノ゛

2011年秋冬のカラートレンドは「ダルカラー」のパレット。
2012年春夏のカラー予測は「ライトカラー」のパレット。
2012年秋冬のカラー予測は「ストロングカラー」のパレット。
を取り上げます。
そしてパレットの中で何色が良かったのか?
個別に中身を見てゆくという段取りが良いかと思います。

(・∀・)ノ゛

でも違和感もつきまといます。。。
どうしてこのような感覚が沸き起こってくるのでしょうか?

メディアで”今年の流行色はXXXです”と言われるように、
時代感を言いあらわす時の流行色というものがあります。
しかし実際ブランド間によって意見は異なりますし、
ストリートの流行色というものもあります。

ファッションには ”3つの流行色がある”と言えるかもしれません。
1-世間一般的に言われる、時代をあらわす流行色。
2-ブランド毎の販売実績に紐づいた流行色。
3-ストリートアウト、ストリートに見る流行色。

とりわけ最後の3「ストリートアウト」が重要で、
アパレル大航海時代における商品開発システムのエンジンであると考えているんです。

「ストリートアウト」とは、
ストリート起点に需要予測を行うこと。プロダクトアウトに対する反意の造語で、
店頭起点のマーケットインとも異なる新しい概念です。流行をコピーする行為ではありません。

“情報の国際交流化時代“というライフスタイル変化に対応するためのもので、
ブランディングとセットで実行する運用技術が必要になってきます。